撮影日-2017.5.21
熊倉山は森が主体でそれほど花が多い山じゃないけど、5月の初夏の時期は結構咲いてます。
ガクウツギ
木陰や沢筋でよく見かけ、純白の花だからとても良く目立つ存在です。でも咲き始めは緑色をしていてかなり地味。
フタリシズカ
穂のような白い花を2本付けて日陰の登山道脇に咲いていました。
クワガタソウ
今回の登山で最も沢山見かけた花で、登山道脇に時々群落を作っていました。
ヒメレンゲ(コマンネンソウ)
沢の苔むした岩に大抵へばりついています。
トウゴクミツバツツジ
熊倉山山頂部まで登ると現れるとても綺麗なツツジ。
ヤマツツジ
ツツジの中では最もポピュラーな存在だけど、色鮮やかな朱色の花は全ての登山者を魅了します。
トチノキ
トチノキは日本の樹木の中で最も大きく成長する種類の一つで、人の背の届かない木の上に花は咲いているので間近で見るのはなかなか難しいけど花自体は大型だから遠目でもわかります。街路樹として植えられている事もあるので街中で見かける事もたまにありますね。
ミヤマハコベ
麓でよく見かける雑草扱いのハコベと比べると花が一回り大きくて、葉も瑞々しい感じ。
ニリンソウ
笹平の湿った場所にて。
ヤマブキソウ
ヤマブキにそっくりな花。ちなみにヤマブキはバラの仲間で、このヤマブキソウはケシの仲間。
ラショウモンカズラ
コース序盤から中盤にかけての登山道脇の草地でよく見かけました。
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奥秩父・初夏の熊倉山
登山した日-2017.5.21 熊倉山は秩父市街地の南西部にそびえる標高1427mの山で、昭文社発行の山と高原地図(エアリアマップ)で熊倉山を見てみると『奥秩父の雰囲気が味わえる』と書いてあります。 『”奥秩父の雰囲気”とは苔むした岩が露出...